風邪をひいたりお腹の調子が悪ければ医薬品を使って治そうとしますが、日々の健康を大切にすることも重要です。
特に腸は第2の脳と呼ばれるほど重要な器官なので、腸内環境を整えることは健康管理を整えることにもなります。
腸内環境を整えると言えば真っ先に思い浮かぶのはヨーグルトの様な乳製品かもしれません。
確かに便秘や肌の調子を整えることにも効果があり、場合によっては花粉症などのアレルギー反応を抑える効果もあると言われています。
しかしヨーグルトを食べても思う様に効果がなく、食べるのを止めてしまった人も中にはいると思います。
その原因として、自分の身体に合う菌株のヨーグルトを食べていないことが挙げられます。
ヨーグルトの菌株は商品によって異なり、商品の数だけ菌株があると思っても良いでしょう。
そして人の身体が1人1人異なる様に、ヨーグルトもその人に合う、合わないがあるのです。
そのため身近な家族が効果があったヨーグルトだとしても、同じ家族にも係わらず自分には効果がない場合があります。
では自分の体質に合うヨーグルトはどうすれば見つかるのでしょう。
残念ながらこればかりは、色々試してみて合うかどうかを判断しなければなりません。
しかも最低でも1週間食べ続けなければ効果を実感することが出来ないと言われています。
また乳酸菌は胃酸に負けてしまうので、空腹時を避け、ある程度お腹に食事を入れておかなければなりません。
朝食はヨーグルトのみという人もいますが、それでは効果を十分に発揮させることが出来ないので注意しましょう。
整腸作用や肌の調子が良くなった、身体の調子が良くなったなど、1週間食べたことで変化を感じたら、自分に合う菌株のヨーグルトだと言えます。
家族1人1人に合うヨーグルトで、健康管理を目指しましょう。